■明石暁〈あかし・さとる〉《ボウケンレッド》　<AS:高橋光臣>
　熱き冒険者。24歳。ボウケンジャーの頼れる「チーフ」。
　かつては世界最高のトレジャーハンター《不滅の牙》と呼ばれていたが、現在は引退。現役時代に仲間を失った経験があり、そのため仲間を人一倍大切にする。
　実力は他メンバーと一線を画す、戦隊としては久々の最強レッド。
「宝は自分で見つけるものだ。俺たちを熱くするのは、宝への道を自分で切り開く冒険。欲しいのは最高の冒険だ！」

■伊納真墨〈いのう・ますみ〉《ボウケンブラック》　<AS:齋藤ヤスカ>
　迅〈はや〉き冒険者。21歳。ボウケンジャーの切り込み隊長。
　20歳そこそこでその名を鳴らした腕利きのトレジャーハンター。明石にライバル意識を燃やし、ボウケンジャーに潜入したが、そのまま仲間に。
　クールな立ち位置を崩さぬ一方、オカルトは苦手。
「俺がお前を仲間にしたのは、 お前が……お前が可愛かったからだ〜！」

■最上蒼太〈もがみ・そうた〉《ボウケンブルー》　<AS:三上真史>
　高き冒険者。23歳。ボウケンジャーの情報通。
　かつてはスリルを求めてスパイ稼業を楽しんでいたが、それが多くの人々を傷つけたことに気づき廃業。ただし、当時の情報網は今も生かしている。
　女性には優しく、本気で戦わないことも。任務中も香水をつけて臨む伊達男。どんなことでも調べないと気が済まない。
「自分だけのドキドキやスリルなど、本当は何の価値もない。皆が幸せに笑える冒険に比べたら」

■間宮菜月〈まみや・なつき〉《ボウケンイエロー》　<AS:中村知世>
　強き冒険者。推定19歳。ボウケンジャーのムードメーカー。
　２年前、とある遺跡で気を失っていたところを真墨に助けられ、以降は彼と共に行動。記憶を取り戻すため、ボウケンジャーの一員に。
　天然ボケで明るい性格だが、メンバー一の怪力の持ち主。
「菜月、もう腕輪のこと気にしない！　だって記憶があろうとなかろうと、菜月は菜月でいたいから！」

■西堀さくら〈にしほり・さくら〉《ボウケンピンク》　<AS:末永遥>
　深き冒険者。22歳。ボウケンジャーのクールな「サブチーフ」。
　元自衛官で、射撃の元オリンピック候補。敬語を絶やさぬ生真面目な性格だが、実は甘党。
　真墨からは「さくら姉さん」と呼ばれ、菜月とは任務中も名前で呼び合う間柄。
「次は抜け駆けは許しません。私たちも、冒険者です」